大谷拓弥氏のTRUST（トラスト）は本物なのか？検証してみた結果・・・

今回は動画広告でよく目にする、大谷拓弥氏が開発した「朝晩たったの5分の2ステップで毎日＋1万円」と謳っている噂のTRUST（トラスト）について検証していきたいと思います。

TRUST（トラスト）の広告を見たときに「2ステップ」で稼げると強調していたので、一体何をしたらそんな簡単に稼げるのかめちゃくちゃ気になります・・・。

しかも実践者483名全員が「1人残らず毎日1万円の副収入を手にしている」とも言っていますから驚きです^^;

ということで、メールアドレスを登録して大谷拓弥氏のTRUST（トラスト）が本物なのかどうかを

という視点で徹底的に検証していきたいと思います。

という人は、ぜひ最後まで読み進めて参考にしてみてくださいね＾＾

それでは早速いってみましょう！

大谷拓弥氏のTRUST（トラスト）の概要

大谷拓弥氏が開発した「朝晩5分の2ステップ」で毎日1万円の副収入が手に入ると宣伝されているTRUST（トラスト）の概要がこちら。

TRUST（トラスト）の無料オファーのページや登録後に送られてくる動画でわかる情報はこのくらいしかなく、この時点ではTRUST（トラスト）に参加すると具体的に何をして稼いでいくのかはよくわかりません。

そしてTRUST（トラスト）の特定商取引法に基づく表示がこちら。

販売者	株式会社STS
運営責任者	竹内健介
所在地	〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-366-9 大宮駅西口ビル2階
電話番号	03-4578-6259
メールアドレス	nfo※trust-official-web.com スパムメール防止のため、お手数でも※を@に変更して送信ください。

LPによるとTRUST（トラスト）を開発したのは大谷拓弥氏が代表取締役を務める「Wealth Tech Systems株式会社」という会社なのですが、販売や運営責任者は別の会社が行っているみたいですね。

特商法はこれといって問題なさそう・・・・あ、ありましたw

さらっと流してしまいそうになりましたが、「株式会社 STS」の住所が「埼玉県さいたま市」なのに、電話番号の市外局番が「03（東京都）」になっています。

市外局番が「03（東京都）」なので、所在地のオフィスには電話がないか、もしくは所在地にオフィスがない可能性も十分考えられますね。

本当に「さいたま市」のオフィスに電話が設置されているのであれば、市外局番は「048」になるはずですから。

ちなみに大谷拓弥氏が代表取締役を務める「Wealth Tech Systems株式会社」の登記を確認したところ、2021年05月24日で閉鎖されていることがわかりました。

つまり現在は決算上、稼働していないということになります。

そうなると、動画ではサポート体制は万全に整えていますと大谷氏は語っていましたが、開発会社の「Wealth Tech Systems株式会社」が閉鎖されているので、しっかりとサポートが受けられるのかは気になるところですね。

大谷拓弥氏のTRUST（トラスト）の無料オファーに登録して検証した結果

冒頭でも書きましたがTRUST（トラスト）の無料オファーに登録して、大谷氏の提供するTRUST（トラスト）が稼げる案件なのか？を検証しましたが、本当に参加者全員が毎日1万円を稼げる案件なのかは疑問が残る結果でした。

無料オファーに登録すると送られてくる動画を見たところ、「参加者483名全員が1人も残らず毎日1万円の副収入を手にしています」といっているのにも関わらず、その483名のモニターの人たちは1人も登場しなかったので、正直なところ稼げた根拠と信憑性に欠けると思います。

それどころか、なぜかまた無料モニターを募集する話が出てきて、大谷氏とリポーターの女性が2人で街中へと繰り出していき一般人に声をかけ始めるという謎の展開。

しかも、モニターを募集するというのに「何をして稼ぐ副業なのか？」を伝えずに声をかけまくっていきます。

にも関わらず、なんと30代会社員男性、30代パート女性、50代会社員男性の3名がモニターを引き受ける展開に・・・

僕だったら何をして稼ぐ副業なのかを説明されない時点で、まず最初にどういう副業なのかを聞きますし、そもそも何をする副業なのか教えてもらえなかったら怪しすぎるので、モニターなんて引き受けたりできませんがw

と、いいますか、こんな面倒くさいことをしなくても本当に483名のモニターが全員稼げているのなら、その人たちに登場してもらえばいいだけなのでは？

そして、TRUST（トラスト）の動画では、大谷社長の口から

「朝晩の5分の2ステップで毎日1万円の副収入が得られます」

と、いう説明が終始繰り返されるのですが、2ステップの作業をする様子を見せてくれる気配がない上に、成果画面さえ提示してもらえませんでした。

一応、TRUST（トラスト）で稼げた証拠として実績のデータが提示されているのですが、こちらの画像のみ。

利益が出ていることはわかるのですが、日付に「年」が記載されていないので、本当に直近3ヶ月のデータなのか断定できませんし、注文数量もわからないので、一体いくら分の取引をして稼いだ利益なのかも曖昧です。

しかもよく見ると証拠金が78,276,015円となっているので、これから副業で稼ぎたい人がそんな大金を用意すること自体、ハードルが高いと思うので再現性のあるデータとは言い難いですね。

「証拠金」とは、FXなど為替取引をする際に最初に預け入れる軍資金のようなもの

ただ、以前の僕でしたらこのデータを見せられたら、「3ヶ月で100万円なら1ヶ月30万円だから、つまり毎日1万円？！」とデータを鵜呑みにしていたかもしれませんね（汗）

そんな僕でも色々な副業を研究してきてわかったことが、「システムを起動すれば2ステップで毎日1万円」なんてうまい話には必ず裏がありますし、そもそも「楽して稼げる副業」なんてものは存在しないということです。

要するに、この手の無料オファーを見る時は「この情報の根拠は何？」という視点を持つことが大切ということ。

ビジネスモデルは「FX」取引？

冒頭でも書きましたが、大谷氏のTRUST（トラスト）のビジネスモデルは『FX』になります。

そして「Wealth Tech Systems株式会社」はEA（自動売買ツール）を数多くリリースしている会社なのでTRUST（トラスト）もFX取引をするEAだと思います。

こちらの「Gogo Jungle」というサイトで「Wealth Tech Systems株式会社」が過去に販売したEAを見つけたので、TRUST（トラスト）もFX取引をするEAで確定ですね。

特商法にも「FX取引」と記載されているので間違いないでしょう。

ん？ということは、ですよ？

先ほども書いたようにFX取引には証拠金が必要なのですが、お金の持ち出しは無いと言われてモニターに参加した人たちは、どうやってFX取引をして毎日1万円を手に入れてるのでしょうか？

モニターの人たちは特別なのかもしれませんが、僕たちがFX取引をする際はお金の持ち出しがないこと自体があり得ませんので、TRUST（トラスト）がリスクなく稼げる案件とは言えないですね^^;

FXに『ギャンブル性が一切ない』とは言い切れない

TRUST（トラスト）がFXツールであることが判明した以上は、「ギャンブル性」が一切ない副業とは言い切れません。

というのも、FX取引は買った時の相場がその後、上がるか下がるかで利益になるか損失になるかが決まるからです。

相場の変動を読むことは一流のトレーダーでも失敗することはありますので、大谷社長がTRUST（トラスト）には「ギャンブル性が一切ない」と語っているのはダメな気がします、、、

TRUST（トラスト）がEAである以上、100％負けないなんてことはあり得ませんので、モニターの人に「損しない」や「持出なし」と言っているのは、一体何を根拠に言っていたのでしょう？

大谷拓弥氏とTRUST（トラスト）は本物なのか？口コミから検証

大谷氏のTRUST（トラスト）が本当に毎日1万円の副収入を得られるシステムであれば、ネット上には少なからずオススメする口コミがあるのでは？と思って探してみたのですが、

残念ながら「TRUST（トラスト）で稼げた！」という口コミは見当たりませんでした。

まあ、なんとなくは想像していましたが、TRUST（トラスト）が本当に負けなしのEAならば（そんなEAは存在しませんが）1つくらいはお薦めしているブログがあってもいいと思うのですが、1つも出てこないということは、見る人が見れば一発でバレているってことですね、、、

もはやここまでくると、大谷社長が語っている「483名の毎日1万円の副収入を手に入れた」という事実も本物なのか疑問が残ります。

まとめ

今回は大谷拓弥氏のTRUST（トラスト）は本物なのか？検証してきましたが、結果として朝晩の5分の2ステップだけで、本当に毎日1万円が手に入るとは到底思えない案件でした。

どれだけ「ギャンブル性が無い」とか「モニターの人が成果を出した」と謳っていても、TRUST（トラスト）のビジネスモデルが「FX」である以上は、100％損しないとは限りませんので、その点を踏まえて検討した方が良いでしょう。

ちなみに今までにたくさんのネットビジネスを見てきましたが、「〇〇するだけ2ステップで稼げます」と謳っている案件で、歌い文句通りの成果を出しているものに出会ったことがありません。w

ですから、YouTube広告などの大きな媒体で流れているからといって、情報を全て鵜呑みにしないほうがいいでしょう。

この手の無料オファーを見るときは「根拠のある情報なのか？」を意識しながら見ると、本物の情報を見抜けるようになりますよ＾＾

それでは今回はこの辺で失礼します。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました＾＾

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