アドアフィリエイトとは？「やり方」と「メリット・デメリット」まとめ

今回は、アドアフィリエイトのやり方やメリット・デメリットについて僕なりに調べてみたので、 まとめ記事を書いていきたいと思います！

ここで言うアドアフィリエイトは「アド広告を用いたアフィリエイトの手法」のことです。

アドアフィリエイトは広告費を使い短期間でアクセスを集められるので、収益化のスピードが早かったり、サイトも１ページだけ作ればOKなど、ブログアフィリエイトには無い魅力があります。

その反面、ネット広告の知識が必要だったり、広告費を使うので赤字になるリスクがあるので、アドアフィリエイトについて気になっている人は最後まで読んでみて下さい！

アドアフィリエイトとは？

最初に軽く説明しましたが「アドアフィリエイト」とは、ネット広告を利用したアフィリエイトのこと。

SNSを眺めていると定期的に表示されるアレです。

↑こんな感じのやつ。

今やほとんどのメディアでアド広告を目にしますが、個人でも広告を出せるものから、法人しか出稿出来ないメディアまで様々。

アドアフィリエイトは、このアド広告に自分のサイトURLを載せてアクセスを集めるアフィリエイト手法になります。

最近はAI技術の発達によって、本人が興味のあるジャンルに関連した商品やサービスの広告が表示されるので、簡単に見込み客のアクセスを集めることが可能です。

例えば、ある人がGoogle検索で「ネットの稼ぎ方」と調べていたとします。

すると検索エンジンが、「この人は、ネットを使った稼ぎ方に興味があるんだ」と理解して、それに関連した塾やセミナーの広告を表示してくるのです。

※（この記事を読んでるあなたも、Webセミナーとかの広告が流れてきてるはず！）

つまりアドアフィリエイトは「自分の売る商品に興味がある顧客をピンポイントで集客できる手法」ということ。

ページを作って広告さえ出稿してしまえば、SEOに左右されずにお金の力（広告費）で見込み客をガンガン集められるわけです。

こういう理由から短期間で結果の出るアフィリエイトとして今注目が高まっている稼ぎ方なんですね。

アドアフィリエイトのやり方

アドアフィリエイトのやり方は以下の通り。

アドアフィリエイトは適切に広告運用できれば稼げる手法だとは思いますが、常に広告費と売上を気にしなきゃなので、赤字のドキドキに耐えながら広告を出稿し続けるメンタルが要求されると思います・・。

アドアフィリエイトのメリット３つ

僕がアドアフィリエイトを調べて感じたメリットは次の３つ。

１ページのみで収益が上げられる

アドアフィリエイトの大きなメリットは「１ページのみ」で収益を得られることでしょう。

ブログアフィリエイトだと

「複数の記事を書く」→「アクセスを集める」

を繰り返していくことで収益化につながるのですが、記事を書き続けられなくて挫折する人が多いです。

それに対してアドアフィリエイトは、

「広告に出す１ページを作る」→「広告費を使って集客する」

ので、複数の記事を書く必要はありません。

記事を量産しなくても良い点は、アドアフィリエイトで稼ぐメリットだと思います。

ただし、１ページだけで商品の成約に繋げないといけないので、訴求力の高いページを徹底的に作り込む必要があります。

収益化までが早い

２つ目のメリットは、アドアフィリエイトはアド広告を出稿してアクセスを集めるので「収益化までが早い」という点。

ブログアフィリエイトの場合、アクセスが集まるまでに３ヶ月〜半年くらいかかりますが、アドアフィリエイトは広告を出稿したその日からアクセスが集まるので、最短で広告を出稿した日に収益が出ることもあります。

出来立てホヤホヤのページでも（お金を払えば）速攻でアクセスを集められるので、まさにチート技です。w

ただし、アクセスが集まっても商品が売れるかは別問題。

先ほども言いましたが、商品ページを作り込んで訴求力を高めていくことが大切になります。

Googleのアップデートに影響されない

アドアフィリエイトはネット広告を使い集客をするので、Googleのアップデートに影響されない点が３つ目のメリット。

Googleは定期的に検索アルゴリズムをアップデートしているのですが、過去のアップデートでは、ブログの検索順位が大幅に入れ替わり収益がガタ落ちしたブロガーも多かったです。

その点アドアフィリエイトは、Googleのアップデートに影響されないので、少なくともGoogleのアップデートをくらって稼げなくなる心配はないと思います。

アドアフィリエイトのデメリット３つ

僕がアドアフィリエイトを調べて感じたデメリットは次の３つ。

それぞれ具体的に説明していきますね。

ネット広告の知識が必要

アドアフィリエイトはネット広告を使いアクセスを集めるので、ネット広告の知識が必要です。

なぜなら、ネット広告には「反応がいい型」と「そうでない型」があるから。

で、当然ですが、ネット広告に関する知識を持っていないと、アクセスを集められない可能性は十分にあるわけです。

そして、広告費に対してアクセス数がどのくらいで、コンバージョン（成約）が何％だから、この部分を改善しよう、みたいにデータ分析して改善策を考える力も必要になります。

正直、専門的に知識を勉強しつつ、実践を繰り返して経験を積まないと難しいと思います。

つまり、アドアフィリエイトは初心者向きの手法じゃあない、ということ。

出稿した後も意外と作業が必要

アドアフィリエイトは広告を出稿した後も意外と作業が多いです。

つまり、「広告を出したら、はい、終わり！」「あとは勝手にアフィリ報酬が増えていく」にはならないということ。

さきほどもお伝えしましたが、広告を出稿した後は

「広告費に対してアクセス数がどのくらいで、コンバージョン（成約）が何％だから、この部分を改善しよう」

みたいにデータ分析して、見込み客の反応が上がるように広告文を改善する作業が必要です。

ちなみにデータ分析は「A Bテスト」と呼ばれる方法を使うことが多いです。

アドアフィリエイトとでガツンと稼ごうと思ったら、ABテストのような地道な作業が必要になります。

広告を出稿したあとも作業が多いのは、意外なデメリットなのではないでしょうか。

広告費で赤字のリスクがある

３つ目のデメリットとしては、赤字のリスクがある点です。

アドアフィリエイトは広告費を使うので、当然ですが商品が売れなければ赤字になります。

つまり、広告費以上の売り上げを出さなければいけないということ。

例えば、「売上100万円」「広告費110万円」だった場合は、10万円の赤字です。

仮に売上と広告費が同じでも利益は0円です。

「広告費＜売上」にしない限り、アドアフィリエイトでは稼げません。

だからこそ、データ検証して売上を伸ばすためにテストをするわけですが、基本的にその間も広告費は垂れ流し状態です。

要はアドアフィリエイトで稼ごうと思ったら、結果が出るまで（テストしながら）広告費を注ぎ込み続けるしかないわけです。

ただし、広告費を突っ込んでテストを繰り返しても、必ず成果に結びつくとは限らないので、赤字のリスクもある点はアドアフィリエイトのデメリットだと思います。

まとめ

最後にまとめていくと、「アドアフィリエイト」とは、ネット広告（広告費）を使いアクセスを短期間で集め、稼いでいくアフィリエイト手法のこと。

メリットもありますが、デメリットもある稼ぎ方です。

個人的な意見としては、教材やスクールでちゃんと知識を学べば成果を出せると思いますが、広告費を使うので赤字のリスクが気になってしまいます・・・。

あと、「テストするのにお金を使うのはもったいないなぁ」とも思いました。

ブログアフィリならほぼ無料でテストできますからね。w

ブログにかかる費用は年間15,000円程度のレンタルサーバー代くらいなので、「1日あたり40円」とか、そういう金額でテストし放題です。w

もし仮に稼げなかったとしても、ブログなら最小限の出費で済みます。

（ブログは稼ぎ方が確立されているので、正しいノウハウを持って実践すれば1円も稼げないことはないと思いますが・・・汗）

そういった意味でも、もし初心者が最初に取り組むのであれば、アドアフィリエイトよりもブログの方がおすすめだと思います。

以上、副業選びのご参考にしてみてくださいね＾＾