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今回は、白沢よしゆき氏が講師を務める最先端スマホビジネス「KBP」のオンラインセミナーに参加してきたので、感想を書いていきたいと思います!
KBPのオンラインセミナーは、最近Facebook、InstagramやYouTubeの広告でよく見かけるので、気になる人も多いんじゃないでしょうか?
こちらのセミナーは
ネットビジネス未経験者でも権利収入30万が続々発生中!
と謳っている副業系のセミナーになります。
これだけを見ると、
「30万円の権利収入が手に入るネットビジネスって一体何?」とか、
「セミナーに参加したら、権利収入が手に入るの?」と思いますよね。
僕も、権利収入の正体が知りたくてセミナーに参加してきました。
先に結論から言うと、最先端スマホビジネスの正体は電子書籍を販売して、その印税収入で稼ぐというものでした。
つまり、KBPで宣伝している「権利収入」とは、電子書籍による印税収入のことです。
KBPセミナーを最後まで聞くと、印税収入の作り方が学べる「KBP」という約55万円の高額スクールがセールスされます。
最近の傾向としてzoomセミナーの1対1で高額商品をセールスされて断りにくい・・・みたいな感じのセミナーではなかったので気になる方は覗いてみると面白いですよ。
KBPセミナーの特定商取引法に基づく表示はこちら
運営会社 | 株式会社Links |
---|---|
代表社員 | 柳原宏史 |
所在地 | 東京都新宿区新宿5-18-20-803 |
電話番号 | 03-5413-7185 |
メール | info@links-e-book.com |
KBPのスクールの稼ぎ方やデメリットについて書いていくので、
ネット副業を探している人は、ぜひ参考にしてみてください!
それではいってみましょう!
最先端スマホビジネス「KBP」セミナーには講師の【白沢よしゆき】氏が来ない?!
最先端スマホビジネス「KBP」セミナーに申し込むと、ショートメッセージでセミナー講師のプロフィールといいうメッセージが届きます。
そこでセミナー講師として紹介されているのが、白沢よしゆき氏です。
しかし、セミナー当日の時間になっても講師の白沢よしゆき氏は、zoomの画面上に現れません。
一向に始まらないので、不審に思っていると、参加者だと思っていた35歳くらいの男性が、本日のセミナー講師は自分ですと言ってKBPセミナーが開始されました。
セミナー講師として白沢よしゆき氏を紹介しておいて、
本人が来ないセミナーってどうなんだろ?
白沢よしゆき氏のプロフィールを読むと、
現在はインサイドセールスを中心に2年連続年収1億・3社のオーナーとして多方面で精力的に活動を展開中。
すごい人が来る!と楽しみにしていたのに別人が講師として来たので、僕としては肩透かしを食らった気分でした・・・
まあ、代理の方の説明でも、それなりに納得できたのでいいんですけどね。
ちなみに白沢よしゆき氏は、現在ドバイに住んでいて「KBP」のスクール生のために月1回帰国して教えているそうです。
白沢よしゆき氏に会うためには、KBPスクールに参加する必要があるみたいですね〜。
最先端スマホビジネス「KBP」セミナーの流れ
白沢よしゆき氏の最先端スマホビジネス「KBP」セミナーの流れはこんな感じ。
↓
参加者自己紹介(名前、出身、職業、セミナー参加理由)
↓
労働収入と権利収入の違いについて
↓
初心者に向いていないインターネットビジネスの説明
↓
KBPの権利収入の説明
↓
KBPスクールの案内
参加者は僕を含めて10人でした。
男女半々くらいの比率で、年代は20代から50代くらい。
最初に代理の講師がスライドを使って10分程度の自己紹介がありました。
それが終わると「名前、出身、職業、参加理由を言って自己紹介してください」と言われて、講師に指名された人から自己紹介をしていきます。
まじかよ・・・
結構、個人情報を言う必要あるじゃん・・・
こういうのは苦手なので、おどおどしながらも、なんとか自己紹介を済ませることができました。w
KBPセミナーの参加者は顔と名前を出す必要があったので、「顔と名前を出すのが気になる・・・」という人には、あまりおすすめできないセミナーだと思いました。
自己紹介を済ませたら、権利収入と労働収入の違いの説明です。
権利収入と労働収入の違いを知りたい人は、こちらの動画をご覧ください。
権利収入の説明のあとは、初心者に向いていないネットビジネスの説明に入ります。
スライドで初心者に向いていないネットビジネスとして紹介されていたのは、4つです。
・転売
・投資
・YouTube
これらを例にあげて、すでに飽和しているとか、資金が必要など、それぞれのデメリットを説明されました。
それと対比する形で、KBPのメリットや稼ぎ方を説明されて、最後にスクールの参加費などの案内があってセミナーは終了です。
最後まで聞いて、KBPのメリットはよく分かったのですが「初心者こそ稼ぎやすいですよ」と押しの強い説明だったので、眉間にシワが寄ってたかもしれません。w
最先端スマホビジネスとは電子書籍の印税収入だった
白沢よしゆき氏の最先端スマホビジネスとは、AmazonのKindleで電子書籍を発行して、その印税収入で稼ぐビジネスのことです。
あまり知られていないかもしれませんが、Kindleを使うと誰でも0円で電子書籍を発行して販売することができます。
そんなことができるなんて、僕も初めて知りました。w
Kindleで電子書籍が売れると日本の場合は、販売価格の70%が印税として著者に支払われる仕組みになっています。
販売数の増減で収入は変わるかも知れませんが、販売価格の70%の印税はかなり魅力的ですね〜。
例えば、500円の本が毎月10冊売れたとして、1年間続くと
になります。
でもこれだけだと、月に3500円程度なので、謳い文句の月30万円の権利収入を実現するためには、単価が500円の場合、合計で850部以上を売る必要があります。
これって、本を出版したことない初心者にとって実現できる部数なのかな?
しかも今は検索すれば色々な情報が無料で手に入るので、初心者が本を出版してもほとんど売れないと言っていました。
「え?じゃあどうやって稼ぐのさ?」と思いましたが、すかさず稼ぐ仕組みの説明があります。
電子書籍を0円で販売して稼ぐ
KindleにはKDPセレクト基金という仕組みがあります。
これは、Kindle ultimateのサブスク売り上げの一部をプールしてある基金で、電子書籍の売り上げとは別で、読まれたページ数に応じて著者にロイヤリティが支払われる仕組みです。
KDPのヘルプにロイヤリティの計算方法が書いてあるので確認してみましょう。
たとえば、特定の月の基金の金額が $10,000,000、既読ページ数の合計が100,000,000 の場合は、ロイヤリティの支払いは次のように計算されます (注: 実際の支払い金額は状況によって異なり、実際よりも少なくなる場合があります。収益については、月別のロイヤリティ レポートをご覧ください)。
100 ページの電子書籍が 100 回借り出されて完読された場合は、
$10,000,000 × その本の既読ページ数 (10,000 ページ) ÷ 全体の既読ページ数 (100,000,000 ページ) という計算になり、その本の著者は $1,000 の分配金を受け取ります。
ごちゃごちゃしていて分かりにくいのですよね^^;
要するに、
0円で販売しても書籍が読まれさえすれば、ロイヤリティを受け取れるってことです。
KBPセミナーでは、0円で販売しても稼げるKDPセレクト基金のロイヤリティを狙って稼いでいくと言っていました。
0円で販売すれば、読んでもらえる確率は上がりますからね!
KBPセレクト基金の懸念点
でも、ここでシンプルな疑問が浮かびました。
KDPセレクト基金は著者全員で分配するので、著者が増えればロイヤリティが減ってしまう可能性はないのかな?
気になったので、ページ単価の推移を調べてみました。
年月 KDP セレクト グローバル基金の金額
(1ページあたりのロイヤリティー)2018年11月 約 26 億 5,907 万円
(約0.624円)2019年06月 約 27 億 0,643 万円
(約0.515円)2020年06月 約 34 億 5,303 万円
(約0.492円)2021年06月 約 40 億 1,895 万円
(約0.480円)
データを見ると、基金の金額は毎年増えて電子書籍の市場が拡大していますが、1ページあたりの単価は毎年下がっています。
ページ単価が減っているということは、ロイヤリティを狙う著者が毎年増えて既読ページ数も増えているということです。
これは、限られたロイヤリティの奪い合いが発生してるってことになります。
KBPセミナーは「印税収入」の作り方が学べるスクールの案内だった
白沢よしゆき氏の「KBP」は、電子書籍を使った印税収入の作り方をオンラインで学べるスクールです。
セミナーには来ませんでしたが「KBP」に入会すれば、白沢よしゆき氏から直接教われる機会が用意されているみたいですね。
ここでは、KBPで学べる電子書籍の作り方と、印税収入を構築する流れを見ていきましょう。
電子書籍は原稿を買って作る
KBPのノウハウでは電子書籍を作るために自分で原稿を書く必要はありません。
原稿を買って電子書籍を作ります。
ちなみに早いと1冊4時間で発行できるそうです。(そんなに早くできるの?!)
どこから買うのかというと、埋もれているブログ記事をブログを書籍化しませんか?と声をかけて買ってきます。
ただ、そのままでは原稿として使えないので、外注でリライトしてから製本します。
著者というより編集者みたいなことをするイメージですね。
自分で原稿を書かなくていいので初心者でもできそうですが、実はこの方法って、かなり手間のかかる方法な気がします。
パッと思いつくだけでも、これだけの工程を経てようやく出版できるようになります。
結構多いですよね。
これだけの作業が必要なのに、早いと4時間で1冊の出版ができるというのは信じられません・・・
これで稼いでいる人がいるみたいなので、本当かもしれませんが、4時間で1冊を出版できるノウハウの再現性は、正直微妙だと思います。
相当条件が揃わないと難しいんじゃないですかね。
印税収入を構築する流れ
KBPが印税収入を構築する流れについて説明します。
具体的な流れはこちらです。
⬇︎
それを0円で販売
⬇︎
KBPコミュニティ内で評価を付け合ってベストセラー化する
⬇︎
ベストセラーで実績を作ったら有料で販売して70%の印税を獲得
⬇︎
書籍が埋もれてきたら、表紙や内容をリライトして、別の本として再出版
⬇︎
KBPコミュニティ内で評価を付け合ってベストセラー化
⬇︎
有料販売する
この流れを1冊ごとに繰り返して著書を増やしていきます。
なるほど!と思いましたが、1つ引っかかるのが「ベストセラーを作る」という部分。
現在、KBPには860名以上の生徒がいるそうなので、人海戦術で評価を付け合えば、ベストセラーは狙って出すことができると言っていました。
でも、このやり方ってどうなんですかね?
一見、初心者でも読まれる本が作れそうと思えますが、KBPコミュニティありのテクニックと言えます。
このテクニックで稼ぎ続けるには、KBPコミュニティに在籍し続ける必要が出てきます。
Amazonでは、ベストセラーになれば人目につく機会が一気に増えるので、ロイヤリティをさらに稼げるようになりますが、正直これはグレーなやり方な気がします・・・
受講料
KBPスクールの受講料は、税込547,800円です。
稼ぐための情報商材って高額なものが多いですが、この価格だとちょっと躊躇してしまいますよね^^;
でも、高額な商材だから悪いというわけではなくて、重要なのは、ちゃんと内容がしっかりしていて、価格に見合っているかどうか?です。
サポートに関してだけ言えば、KBPの価格は妥当に思えます。
ただ内容に関しては・・・
サポート期間は1年間
「KBP」では、1年間の回数無制限のLINEサポートが付いています。
普通は長くても6ヶ月とかなので、1年間サポートを受けられるのは、安心感がありますね。
しかも、毎週土曜にはオンラインで出版講義を開いているそうなので、サポートに関しては、手厚いと言えるでしょう。
完全利益保証制度あり?
「KBP」では完全利益保証が用意されています。
これは、20,000円の売上すら発生しなかった場合に、その分の売上を補填してくれるというものです。
販売ページによると
あなたが1年間プログラムに参加しこちらのカリキュラムに沿って作業をして、私が言った通りに作業を行い電子書籍を出版したにも関わらず、20,000円の売り上げすらAmazonを通して発生しなければ、そのぶんの利益を補填する活動をお約束させて頂きます。全プログラムを受講して頂いた後にお申し出下さい。最低利益を達成するため全力でお力添えします。
この制度は、参加するか迷っている人の「稼げなかったらどうしよう…」という不安材料を取り払うために用意されているものだと思います。
しかし、初心者にとって親切に思える制度ですが、利益保証には条件があり、結構厳しい条件だと感じました。
その条件がこちら。
条件1.KBPで講義、複数の課題提示、添削、サポートを行います。まずはこれらの課題を提出し、こちらの指示通りに作成した電子書籍の出版を1年間の期間内に行ってください。
条件2.本プログラムの期間内に、KBPが行うセミナーおよびWEB指導に全て参加して頂くこと。東京より遠方にお住いの方など、毎回お越しになるのが難しい方についてはzoomでご参加いただけますのでご安心ください。
条件3.保証適用後も、守秘義務を守って頂ける事。プログラム内で教わった知識やノウハウを一般に公開するような事をしないとお約束下さい。
条件1は、本気で取り組む姿勢なら、なんとかクリアできると思いますし、条件3は内容を守秘義務を守ればいいだけなので、簡単です。
問題は、条件2です。
プログラムの期間内に、KBPが行うセミナーに全て参加することが条件ですが、KBPの期間は1年間ありますし、セミナーは毎週土曜日にあります。
ということは、1年間毎週あるセミナーに一度でも参加しなかったら保証が受けられないってこと?
セミナーはzoomで開催しているので、会場に行く必要はありませんが、何かの事情で参加できないこともあると考えられます。
利益保証を受けるために、1年間に行われる全てのセミナーに参加するのは、ハードルが高い気がしますね。
その割に、20,000円の利益保証ってのもどうなんだろ・・・
いずれにしても、利益保証があるから安心と思って参加する人は、事前に自分のスケジュールを確認しておいた方がいいでしょう。
最先端スマホビジネス「KBP」の口コミ・評判
白沢よしゆき氏の最先端スマホビジネス「KBP」の口コミや評判について見ていきます。
ネットで検索したところ、残念ながらほとんど口コミを見つけられませんでした。
ニッチな情報が集まるTwitterでさえ口コミが見当たらなかったです。
KBPセミナーって誰かご存知の方いらっしゃいますか?
— ぽんた@彼氏をマルチ商法から辞めさせたい (@pontatosakana) February 16, 2021
KBPはクローズドに近いスクールなので、口コミもあまり出てこないのかもしれませんね。
一応、販売ページには、実際にKBPに参加している人の口コミがあるので紹介します。
本当にできるのか心底不安で疑いもありました。ですが、最初の構築はたった数時間でできてしまいました。《こんなに簡単にできるの!?》と最初は心底びっくりしたのと感激したのを覚えています。
2ヶ月目にして550万円近い報酬を得ることができました。今までいろんなビジネスに挑戦してきましたが、これほど早く収入に直結するのはありませんでした。
「数時間で構築できた」や「すごく早く収入に直結する」などの、簡単に稼げました系の意見があるのが気になります。
2ヶ月目で550万円近い報酬を獲得したというのも数字が大きすぎて、いまいち現実味に書ける気がしますね・・・
これらの口コミは販売ページのものなので、参考にする場合は、あくまでも販売者寄りの意見であることを考慮した方がいいと思います。
最先端スマホビジネス「KBP」セミナーを潜入捜査した感想
KBP セミナーに潜入捜査した感想としては、
「KBPセミナーは簡単に稼ぎたい副業を探している人なら、思わずKBPに入会してしまいそう」感じる程、巧妙に設計されたセミナーでした。
どういった手法で稼ぐのか?といった説明があったことや、「稼げなかったらどうしよう…」という不安に対する利益補償の提示など、信頼できそうな部分はあります。
ただ、色々な副業を見てきた僕の目から見ると、白沢よしゆき氏の最先端スマホビジネスには、一点だけ引っかかる部分がありました。
それは、
という部分です。
先ほども言いましたが、これはコミュニティに依存したテクニックです。
なので、
・顔を出してコミュニティに入ることに抵抗がある
・ちゃんと自分で稼ぐ力を身につけたい
・顔を出してコミュニティに入ることに抵抗がない
まとめ
白沢よしゆき氏の最先端スマホビジネス「KBP」のセミナーを受けてみた感想を書いてきましたが、いかがでしたか?
KBPセミナーは、電子書籍を売って印税で稼ぐ方法の触りを教えてくれるだけなので、セミナーに参加しただけでは、稼げるようになりません。
あくまでも、バックエンドのKBPスクールを販売するためのセミナーなので・・・
セミナーに参加してKBPに入会したい!って思った人は、一旦冷静になって考えることをおすすめします。
なぜならKBPセミナーで聞いたノウハウにはコミュニティーに依存した要素が含まれていたので、正攻法の稼ぎ方とは言いにくいからです。
そのコミュニティに所属していないと稼げない方法は、本当に自分で稼げる力とは言えません。
KBPに参加する際は、この点を踏まえて検討してみてください。
コミュニティに依存しない「個人で稼ぐホンモノのスキル」を身につけたい人はこちらがおすすめです。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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コメント
コメント一覧 (3件)
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