石田健さんのAYA アノニマスYouTubeアカデミーを検証！非属人動画の落とし穴？

今回は石田健氏が主催する「アノニマスYouTubeアカデミー（AYA Anonymous Youtube Academy）」について研究していきます。

アノニマスYouTubeアカデミーは「顔出しなし」「属人性なし」のYouTubeで収益できるそうで、在宅でひっそりと稼ぎたい人にとって、AYAアノニマスYouTubeアカデミーは魅力的に映るかもしれません。

しかし、この手のプログラムはやってみたら「思った内容と違った・・・。」という事も少なくありません。

飛び込む前にその内容や評判、そして高額な価格について見ていき、自分に向いているか慎重に検討することが大切です。

本記事では、非属人動画の忘れがちな『落とし穴』をお伝えしつつ、アノニマスYouTubeアカデミーの実態を紐解いていきたいと思います。

AYAアノニマスYouTubeアカデミーと石田健のプロフィールと実績

AYAアノニマスYouTubeアカデミーの創設者である石田健さんは、インターネットビジネスの黎明期から活動されている人物です。

※（ちなみに、テレビのコメンテーターとして活躍している『石田健』とは同姓同名ですが、全くの別人物です。）

石田健さんはこれまでにアフィリエイト、翻訳、コンサルティング塾など、数々のビジネスを手掛けており、Amazonで検索すると複数の著書が出てきました。

また、石田健さんは一般社団法人「日本インターネットマーケティング協会」を設立し代表を務めている人物でもあります。

つまり、インターネットで稼ぐプロ中のプロって事ですね。

稼ぐ系の商品の提供者は経歴や実績が不透明な人も多いですが、経歴を見た限り石田健さんは信用できそうな人物だと思いました。

そんな石田健さんが今（本記事執筆時点で）、もっとも力を入れているのが、非属人性の動画で稼ぐAYAアノニマスYouTubeアカデミーのようです。

AYAアノニマスYouTubeアカデミーの非属人動画の魅力とその限界

AYAアノニマスYouTubeアカデミーで推奨される「非属人動画」は、顔出しをせずにYouTubeで収益を得ることができる手法として人気があります。

非属人動画というのは、非属人動画＝「ゆっくり解説」「2ちゃんスカッと」など、誰が運営しても回ってしまう動画のこと。

逆に属人動画とは、「東海オンエア」「ヒカキン」「水たまりボンド」など、その人しか運営できない動画のこと。

特に顔を出すことに抵抗があると考える初心者にとって、個人を特定されるリスクが少ない点は非常に魅力的です。

また、AIツールを活用することで、コンテンツ制作の効率を上げることができるため、短期間で収益化を目指す人にとっては理想的な方法とも言えます。

しかし、非属人動画には知っておかないとマズイ「落とし穴」が2つ存在します。

まず、1つ目の落とし穴。

非属人動画は一般的にインターネット上から素材を集めて編集するため、著作権侵害のリスクが高くなります。

特に、クリエイティブ・コモンズのライセンスやパブリックドメインの素材を使用しない場合、漫画ネタを扱う場合など、後々法的なトラブルに発展する可能性はゼロとは言い切れません。

このリスクを回避するためには、素材の選定やネタに細心の注意を払うと同時に、著作権に関する知識も身につけておくと安心です。

そして、2つ目の落とし穴。

非属人動画の制作をすべて自分で行うには限界があります。

動画のアイデア出し、編集、ナレーション、サムネイルの制作など、全ての工程を一人でこなすのは非常に時間と労力がかかります。

※（あと、このあと詳しく触れていきますが、動画制作には『ある程度のスペックのパソコン』がないと結構キツいです）

そのため多くの非属人性チャンネルの運営者は、「これ、自分でやるより、人に頼んだ方が良くね？」となって動画制作の一部または全部を外注するわけですね。

ですが、外注すれば当然コストが増えるので、収益化できていない段階では「自分でやる」一択だと思います。汗

そして外注した場合ですが、動画の質や一貫性が低下するリスクも否定できません。

簡単に言うと「お金払ったのに、満足いく動画が納品されない」ってパターンがあるかもしれないってこと。

これらの点を考慮すると、非属人動画の手法には確かに魅力がある一方で、「動画の制作の流れを全て理解して指示を出せるプロデューサー」になることが求められると言えます。

もしかしたら、イメージしていた稼ぎ方と違った人もいるんじゃないでしょうか？

AYAアノニマスYouTubeアカデミーの高額な価格のカラクリ

AYAアノニマスYouTubeアカデミーの参加費用は、3つのコースに分かれています。

これらのコースには、非属人動画の制作方法、YouTube収益化のためのノウハウ、さらには個別サポートやセミナーが含まれています。

具体的なサポート内容は以下の通り。

グランドステージコース、レベニューギャランティコースでは、zoomサポートの回数制限がなくなるだけでなく、石田健さんの自宅で食事会や温泉合宿まで用意されています。

ちなみに、AYAアノニマスYouTubeアカデミーの価格ですが、石田健さんとの距離感で決めているのかな、と思います。

例えば、B’zの稲葉さんがウルトラソウルを歌う場合、価格（あくまでイメージ）は

・音楽配信アプリ→400円
・コンサートライブ→15,000円
・個別で呼ぶ→多分めっちゃ高い

というのと同じですね。

ビジネスの場合、教えてくれる人と距離感が近いほど吸収できる情報が増えるので、なるべく近くで学ぶことが成功するコツではありますが、、、、

220万円を払って飛び込むのは相当勇気がいりますよね。汗

AYAアノニマスYouTubeアカデミーに参加したからといって、すぐに収益化が保証されるわけではありませんし・・・。

唯一の救いとしては、収益保証（一定額の収益出るまでサポート継続）が付いていることでしょうか。

メリットとデメリット

さて、ここからは、AYAアノニマスYouTubeアカデミーのメリット、デメリットについて触れていきます。

メリット

顔出し不要で収益化が可能

非属人動画を使用することで、個人情報を守りながら収益を得ることができる。

このため、プライバシーを重視するユーザーに適している。

AIツールを活用した効率的な制作

AIツールを活用することで、コンテンツ制作がスムーズに行える。

特に、動画編集やサムネイル制作が簡略化されるため、初心者でも短時間で多くのコンテンツを作成できる。

デメリット

• 著作権侵害のリスク
  
  非属人動画では、インターネット上から素材を集めて使用することが多く、著作権侵害のリスクはゼロではない。
  
  これを避けるには、素材の選定に細心の注意を払う必要があり、初心者にとっては負担が大きい。

• 外注コストの負担
  
  動画制作の全工程を自分で行うことは困難で、外注が必要になることが多い。
  
  これに伴うコストが収益を圧迫する可能性があり、利益率が低下するリスクがある。

 著作権侵害のリスクについて補足

非属人動画では、一般的に利用可能な素材を活用することが多いが、著作権や使用権の問題が絡むことがある。

例えば、画像や音楽の使用にはライセンス契約が必要な場合があり、これを怠ると法的なトラブルに発展するリスクがある。

特に初心者は、これらの細かいルールを知らないことが多く、結果として知らぬ間に法を犯す危険性があるため、リスク管理が重要。

 外注コストの負担についての補足

動画制作を自分一人で行うには、時間と労力の両面で限界がある。

（また、動画作成スキルの取得やパソコンのスペックなど、クリアするべき点も多い。）

そのため、編集やナレーション、サムネイル作成などを外部に委託するケースが増えるが、これには相応の費用が発生する。

動画作成のスキルがない人は外注を使いたいが、外注費を捻出できない場合、「自分でなんとかするしかない」というジレンマを抱えることになる。

AYAアノニマスYouTubeアカデミーの口コミと検証結果

AYAアノニマスYouTubeアカデミーに関する口コミやレビューを調査した結果、特筆するほどの悪い口コミは見当たりませんでした。

と、いうより、口コミや評判自体がほぼない・・といった方が正しいです。

まあ、考えてみれば当然かもですが、顔出ししない非属人性のYouTuberがわざわざ、

「AYAアノニマスYouTubeアカデミーで稼げた」とか、

「AYAアノニマスYouTubeアカデミーはイマイチ」とか

口コミを書くこと自体、しない（必要ない）のかもしれませんね。

とはいえ、AYAアノニマスYouTubeアカデミーの公式ページには、受講生の対談動画が掲載されており、ちゃんと成果を出している人は一定数いるようです。

（対談動画に出てくる人は、全員パソコン操作に慣れている人でしたが・・。）

その点を踏まえると、AYAアノニマスYouTubeアカデミーはちゃんと実践さえすれば成果に繋がるコミュニティだと思いますが、未経験者が飛び込んで同等の成果を出すためにはかなりの努力が必要でしょう。

ネットビジネス（副業）を始める際は、その手法（稼ぎ方）をしっかりと読み解いていき、実践を続けられそうか？判断してみてくださいね。

まとめ

石田健さんの非属人動画を使ってYouTube収益化を目指すAYAアノニマスYouTubeアカデミーは、

・在宅で稼ぎたい人
・顔出しせず稼ぎたい人
・YouTubeでひっそり稼ぎたい人

にとって、魅力的な選択肢の1つであることは確かでしょう。

ここまでの教材研究をまとめますと、

AYAアノニマスYouTubeアカデミーに参加する前に、これらの点を総合的に考慮して慎重に検討することを強くおススメします。

そして最後に。

どんなビジネス（副業）にも共通しますが、大切なことは『行動を継続すること』です。

逆に言えば「行動を続けさえすれば稼げる」ってこと。←コレめっちゃ重要。

AYAアノニマスYouTubeアカデミーのような、非属人性YouTuberとして成功を目指す場合、

1：「動画作成者（←自分で全部やる）」
　　↓
2：「動画プロデューサー（←部分的に外注）」
　　↓
3：「チャンネルファウダー（←全て人に任せる）」

という具合で、「個人」→「組織化」をうまく移行していくことがポイントになるはずです。

どれくらい稼ぎたいかで左右すると思いますが、これらも検討材料に加えて、行動を継続できそうか考えてみるの良いと思いますよ！

と、いうことで、今回はここまで！

最後までお読みいただきありがとうございました＾＾